歌スクマガジン

2022.12.01

『歌スク』講師:西川佳甫先生監修「毎日続けられる!声と身体を整える朝の発声練習&ストレッチ【朝活ボイトレ】」

『Vocal Magazine Web』にて、

毎日続けられる!声と身体を整える朝の発声練習&ストレッチ【朝活ボイトレ】が公開!

「歌スク」講師の西川佳甫先生が、朝にピッタリな発声練習&ストレッチメニューとその効果を紹介してくれました。

詳細はこちら!
https://vocalmagazine.jp/technique/vocal-method/221123_asakatsu_voicetraining/

 

息をながーく吐いてみよう

1. 膝を立てて寝転がり、肋骨下部に手を当てます。
2. 口から息を、長く、細く、ゆっくりと吐いてください。目標は40秒です。
3. 息を吐き切ったあとは、鼻から息を吸ってくださいね。

◎リラックスして身体の力を抜くように行ないましょう。
◎息を長く吐くと肋骨下部が下がって閉じていくような動きも起こるので、そのあたりも注目していきましょう。

(2)首のリラックスマッサージ/胸鎖乳突筋のマッサージ

手の指を、胸鎖乳突筋の位置に添えて、皮膚を揺らすように上から下へマッサージをしていきます。左右同じように行ないます。

(2)首のリラックスマッサージ/頭板状筋のマッサージ

手の指を、頭板状筋の位置(首の後ろの骨の横)に当てて、皮膚を揺らすように上から下へマッサージをしていきます。

(2)首のリラックスマッサージ/小後頭直筋のマッサージ

後頭の、首と頭の境目に親指を当てます。下から上に、頭を持ち上げるようにしながら、首の中央から横に向かってマッサージをしていきます。

深い呼吸のための体幹ストレッチ

1. 手の指を組み、頭の付け根から上に引き上げます。このとき肘を開き、肩甲骨を寄せるようにします。
2. 口から息を吐きながら、右へ身体を回転し、右の肘を天井に向けて上げていきます。ここで一度ストップ(目安:3秒間)。
3. 鼻から大きく息を吸い、口から吐きながら、真ん中に戻っていきます。
4. そのまま左へ回転し、同じように行ないます。時間があるときは、左右4回ずつトライしてみましょう。

声が出しやすくなるための重心コントロール

1. 足の裏の拇指球(親指の付け根の部分)に体重を乗せます。このとき、足の指先はたくさん開いてください。
2. つま先立ちをします。グラグラしないように、頑張ってください!
3. そのまま、ゆっくり踵(かかと)を下ろしていきましょう。

◎モモの裏の筋肉(ハムストリングス)の感覚、踵を床に下ろしたときの足の裏の感覚を特に意識してみてくださいね。

歌いやすい声に導くための舌挙上ハミング

1. 舌の先端を上の前歯の付け根の、少し奥のところにつけます。
2. 唾をゴクンと飲み込んでください。舌全体が上顎にピッタリついたのがわかるでしょうか?
3. 鼻の奥のほうに取り込むイメージで息を吸ったら、ハミングをしましょう。ハミングの音程は1オクターブです。

◎時間があるときは、無理のない範囲の音程まで続けてみたり、好きな歌の1フレーズをハミングしてみるのもおすすめです。

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